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講義の紹介

  • 経営戦略論
    経営戦略とは、経営主体が実現したいと考える目標と、その実現のためのシナリオです。企業を代表例とする経営行動の主体は、競争相手や顧客、原材料の供給業者、従業員や出資者など、多様な利害関係者との密接な関係のなかで活動しています。活動主体を取り巻く利害関係者との関係に関する基本的な方針が、経営戦略です。経営戦略論では、特定の市場でライバルといかに競争していくか、企業全体としてどのような事業を手がけるかなどについて検討します。
  • 人的資源管理論
    競争に勝てる強い組織を作るには、適材適所を限られた経営資源で達成する必要があります。そのために用いられる方法が人的資源管理です。具体的には、メンバーの選抜と組織での役割分担の決定、そこでの成長の支援、評価と報酬のバランス、リーダーの選抜や任命などの仕組みが含まれます。まず日本での仕組みについて学び、グローバルな仕組みについて学びます。
  • 国際経営論
    情報技術の進歩や競争の激化などの環境変化は、企業へ新たな対応パターンを求めています。そうした環境変化への適応パターンの1つが、海外進出です。しかし、この海外進出はいくつもの課題を提起します。たとえば、企業は、どの国へどのように参入すれば良いのでしょうか?世界中に散らばった販売拠点、生産拠点、さらには研究開発拠点をどのように連結すれば良いのでしょうか?こうした国際経営における課題と理論について学んでいきます。
  • マーケティング戦略論
    マーケティングとは、商品が売れ続けるための仕組みづくりです。私たちの身の回りにはたくさんの商品があふれています。企業にとって、単に安くて便利な商品を作っていればなんでも売れる…、そんな簡単な状況ではありません。今の消費者はどんなものを欲しいと感じるのでしょうか。消費者を世代や性別で分類し、それぞれの欲求に合った商品を企画し、適切な価格を決め、魅力的な宣伝活動を展開することが必要です。そのために必要となる理論や考え方を学びます。
  • 財務諸表論
    企業は、投資家、債権者などの様々な利害関係者に、企業の現状把握と将来予測の基礎となる財務情報を定期的に開示しています。その情報の中心となるのが財務諸表で、貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書などから構成され、各国が定める会計基準または世界共通の会計基準に基づき作成されます。財務諸表論では、これら会計基準が定める財務諸表の作成・開示方法の理論的な枠組みを学ぶことを目的としています。
  • 管理会計論
    管理会計は企業内部の経営者や管理職を支援する会計です。例えば、臨時の顧客からの注文に応ずるべきか否かの意思決定や、どの商品が儲かっているかの業績管理を行うために必要となる情報を提供します。管理会計は、企業だけでなく、政府・自治体などの公的組織や医療機関などの非営利組織でも盛んに活用されるようになってきています。経営管理に必要な技法や考え方を学びます。